ヤキモキしてついドカ食い…【ストレスで太るワケ】 痩せ体質 無理なくダイエット

ヤキモキしてついドカ食い…【ストレスで太るワケ】痩せ体質 無理なくダイエット

 

ストレスはダイエットの大敵です。

ヤキモキしてのドカ食いをもたらすだけではありません。

ストレスを受けることで、血糖値が上昇してしまい、太りやすい体質になることがわかってきました。

今回はストレスにより太りやすくなる仕組みを紹介していきます。

 

なぜドカ食いをしてしまうのか

糖質完全カットなどの過度な食事制限を行い体重を減らすと、その後食事を戻すと体重が戻るどころか元の体重より増えてた。

そのような経験した方も多いと思います。

このようなことをリバウンドと言いますが、なぜリバウンドは起きてしまうのでしょうか。

リバウンドの最大の原因は、脳の指令によるものです。

ヒトは食べ物により、生きていくためのエネルギーを摂取しています。

 

無理な食事制限

無理なダイエットにより、食事制限を行うと、

脳では食事がとれない状況だと生命の危機と感じ、飢餓状態になります。

すると、栄養素を出来るだけカラダに貯蔵し、出来るだけ節約していこうと、省エネ状態になるのです。

こうなると、食事を摂ればいつも以上に脂肪を蓄えようとしたり、

運動で400kcal消費できていた内容が300kcalしか消費できなかったりと痩せにくい体質になります。

このように、ストレスでも同じ現象が起きます。

 

ストレスの最大の原因

 

ヒトにとって最大のストレスは飢餓です。

食事以外に職場や私生活、人間関係などで過剰なストレスを感じると、

脳はストレス=飢餓と勘違いしてしまい、

飢餓モードに変わるのです。

 

飢餓モードになると

 

栄養をなるべくカラダにため込もうとしたり、

脳からできるだけ沢山食べろと指令が出て、

普段より食べすぎてしまいやすくなります。

これがストレスで起きてしまいがちなドカ食いの状態です。

ちなみに食べたい欲求を我慢することは大きなストレスになります。

食事制限によるダイエットはリバウンドの元なので気を付けてください。

 

ストレスホルモンの影響

食事制限して血糖値が異常に低下した状態になると、

糖質コルチコイドが大量に発生します。

 

糖質コルチコイド

 

糖質コルチコイドは、脳が何かしらストレスを感じることによって大量に分泌されるホルモンです。

糖質コルチコイドは抗ストレスホルモンともいわれてます。

このホルモンは肝臓内のグリコーゲンの分解を促し、ブドウ糖にして血液に放出します。

それと同時に血糖値を上昇させる働きもあります。

これはストレスに対して身体を守ろうとする防御作用です。

 

防御作用による影響

 

糖質コルチコイドに拮抗するホルモン、インスリンが血糖値を下げる働きがありますが、

過度なストレスの場合は、糖質コルチコイドの働きの方が強くなります。

血糖値が高い状態が長く続く程、血中の糖が溜まっていき脂肪に蓄えられていきます。

最悪な場合、糖尿病になることもあります。

ストレスを感じ続けると、血糖値が高い状態が続き、太りやすい体質になるのです。

 

まとめると

ストレスにより痩せにくくなる仕組みは

・脳がストレスに対抗するために抗ストレスホルモンを分泌させる。

その影響で血糖値が上昇し、体脂肪が増える。

・脳が飢餓状態と勘違いして、あわててドカ食いしろと指令を出す。

また省エネモードになり代謝が急激に落ちる。

そのことで痩せにくくなる

 

さいごに

 

ストレスを溜め続けることは、デメリットだらけです。

発散法を見つけ出し、極力ストレスを溜め続けないことが大切です。

そして痩せやすい体質を目指しましょう。

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