新しい自分を発見する更年期【更年期障害について】早めに知っておきたいこと

新しい自分を発見する更年期【更年期障害について】早めに知っておきたいこと

 

女性の多くは50歳前後で月経が止まる閉経を迎えます。

この閉鎖をはさんだ前後5年ほどを更年期と呼んでいます。

更年期の時期に卵巣機能の低下、女性ホルモンのエストロゲンの分泌が急激に減少、それと加え、環境、精神的な負の要因が加わって起こると言われております

 

女性ホルモンと成長の関係

 

幼児、小児期 0~7歳

女性ホルモンが活躍していない

 

思春期 8~17歳

8歳前後から女性ホルモンが分泌が始まる

 

生成塾期 18~45歳

とくに20~30歳頃が卵巣機能が最も活発

 

更年期(閉経) 46~55歳

卵巣機能低下

 

老年期 56歳~

卵巣機能停。止さまざまな更年期の症状が治まる。

 

更年期障害の身体的症状

 

めまい

頭痛

肩こり

腰痛

手足の冷え

疲れやすい

異常な汗

のぼせ

ほてり

頻脈

耳鳴り

血圧の上下変動

動悸      など

 

更年期障害の精神的症状

 

不安感

イライラ

うつ

食欲不振

不眠

興奮しやすい

無気力     など

 

おすすめの栄養素

 

ビタミンE、ビタミンC、カロテノイド類、ポリフェノール等

 

抗酸化作用がある栄養素を摂ることにより、更年期障害を改善、軽減することが期待できる。

抗酸化作用が期待できる食品

バナナ
かぼちゃ
ニンジン
ピーマン
トマト
ほうれん草
ブロッコリー など

 

カルシウム

エストロゲンの分泌が減少することで、骨からカルシウム溶出量が増えてしまいます。

骨粗しょう症の予防のためにも必要な栄養素です。

カルシウムを含む食品

桜エビ
チーズ
しらす
いかなご
あゆ
いわし
パセリ など

 

ビタミンD

 

カルシウムの吸収のサポートする働きがあります。

他にも免疫力促進効果も期待できます。

ビタミンDを含む食品

魚介類
たまご
キノコ類
食品の他にも
日光をあびる

 

ビタミンB群

 

神経伝達物質の合成に必要な栄養素。

不眠やイライラなどの精神的な症状のケア。

ビタミンB群を含む食品


カツオ

 

さいごに

 

更年期は、女性なら誰もが経験する節目の一つです。

「更」という字には「あらたまる」という意味もあり、新しい自分を発見し、あらたまる時期と捉えることもできます。

前向きに見つめあって乗り越えていきましょう。

スポンサードリンク

シェアをしてみんなに広めよう

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください