ふとした時の不調のサイン~関節リウマチ~【患者の8割が女性】
朝こんなことあったりしませんか?
「歯磨きがやりづらい」
「ボタンやファスナーが外しにくい」
もしかしたらそれは「関節リウマチ」の可能性が…。
なんと患者の8割が女性です。
30代でも発症することもあります。
関節リウマチかも?チェック表

朝の時間にチェックしてみましょう。
□箸が使いづらい
□ドアがうまくつかめない
□手を動かすとこわばり感がある
□手足の指や手首がむくんでいる
□ボタンやファスナーが外しづらい
□関節痛が2カ所以上ある
放っておくと危険

メカニズムとしては免疫に異常が起こり細胞や組織を痛めてしまいます。
関節リウマチは、カラダの関節が炎症や腫れがひどくなり痛みます。
日本には約70万人以上もいるとされています。
そして女性は、その中の8割を占めています。
高齢者がかかる病気ではなく、産後の女性が多いのも特徴です。
最初の方は、指などの小さな関節からこわばりや痛みが発症します。
痛み止めもあまり期待できません。
放っておくと関節が変形するだけではなく、全身にひろがり微熱や疲労感を引き起こすことも。
関節の曲げ伸ばしをしなくても痛みや腫れがつづきます。
ストレスからも引き金になります

関節リウマチの要因として、ストレスによる免疫の低下も考えられます。
また遺伝による傾向もあります。
関節リウマチは発症から1年以内に一気に症状が進行してしまいますので、早期発見、早期治療が重要です。
食事と運動で

骨の素材となる、カルシウムと吸収をサポートするビタミンDもしっかり摂り、適度に日光を浴びましょう。
運動不足の可能性もあります。
適度に運動をしましょう。
簡単なリハビリ運動

運動を行うことで、関節の動きをもどしたり、筋肉がついていきます。
・足首を動かす。
・横向きに寝て足の上げ下げを繰り返す。
・指を一本ゆっくり曲げてみる。
それぞれ1分ずつ動かしてみましょう。
さいごに
朝のちょっとした違和感を感じたら、関節リウマチか調べてみてください。
進行が進む前に治療に専念して直していきましょう。
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