美しく健康で毎日を快適に【女性ホルモンの基本】知っておこう
女性ホルモン…よく聞くけれども、実際よくわかってない…
そんな知らない事をまずは基本から知っておきましょう。
女性ホルモンの乱れは、美容、健康、ストレスなどカラダに大きく影響を受けます。
あまりにも乱れた生活習慣だと、カラダがオッサン化していくことも…。
Contents
2つのホルモンのバランスが大事

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」があります。
美人ホルモン「エストロゲン」

美人ホルモンとも呼ばれ、カラダの新陳代謝を促して、肌や髪のハリやツヤを生み出したり、バストを豊に
したりと美容には欠かせない作用があります。
母親ホルモン「プロゲステロン」

母親ホルモンとも呼ばれ、子宮内膜を厚くふかふかにして体温を上げるなど、妊娠を維持し母親のカラダになるための役割があります。
この二つのホルモンが適度に分泌されることが大切です。
知っておこう

女性ホルモンは多ければ良いわけではない

女性ホルモンが一生のうちに分泌する量はティースプーン約一杯分と言われています。
これは毎日きちんと分泌された場合で決して少ないわけではありません。
ただし不規則な生活習慣の場合は分泌量が減ってしまうこともあります。
女性ホルモンは多ければ良いものではありません。
「エストロゲン」が多ければ、乳がんなどの女性特有のがんのリスクを高めてしまいます。
「エストロゲン」と「プロゲステロン」は体内で適度にバランスよく保たれることが大切です。
分泌の乱れが美容にとっては大敵

脳の中にある「視床下部」には女性ホルモンを分泌させる役割があります。
しかし、とてもデリケートでストレスの影響を受けやすい場所です。
イライラしたり、不規則な生活習慣、過度なダイエットなど、心身にストレスがかかると分泌が乱れやすくなります。
生理が規則的に行われていても、実際はホルモンバランスが乱れていることもあるのです。
肌荒れ、抜け毛などの原因ともなるので、注意が必要です。
乱れが「更年期」を早まらせる!?

一般的に、50歳前後で月経が止まる閉経を迎え、この閉鎖をはさんだ前後5年ほどを更年期と呼んでいます。
しかし、30代~の女性でもストレスを抱えていると、のぼせやほてり、動悸など更年期の症状に陥ることもあります。
ストレスによる乱れは、自律神経への指令を狂わせていく事もあるので気を付けなければなりません。
ストレスと生活の乱れにより狂う

ホルモンの分泌が乱れると美容にとって何一ついい事がありません。
カラダの冷え、肌荒れ、抜け毛などの原因になりかねません。
また、代謝のにより体重が増えたり、生理の周期に乱れ、不妊の原因にもなることがあります。
規則的な生活とストレスを溜めないことが大切なのです。
ストレスによる危機

ストレスによりどのような影響を及ぼすのでしょうか。
ストレス
人間関係の悩み、仕事のプレッシャー、睡眠不足などにより、ストレスを受けると「視床下部」が刺激されます
「視床下部」に影響
「視床下部」はデリケートでストレスを受けると、働きが悪くなり、ホルモン分泌や自律神経などに影響を及ばします。
ホルモンの乱れ
ホルモンが乱れると、生理不順、肌荒れ、抜け毛などにも影響があります。 また、内臓などの働きも悪くなり体調を崩す危険もあります。
悪循環に
体調を崩すと更にストレスが増していき、精神もカラダも不調の悪循環になりかねません。
さいごに
女性のカラダにとってストレスは百害あって一利なし。
しっかりと休息や睡眠、娯楽などで発散して、規則的な生活を送りましょう。
それが美容や健康にとって、とても大切な事なのです。
コメントを残す